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【コスパ最強】子育て世代におすすめな国産乗用車5選!

2024.05.02

子育て世代におすすめの車とは?

ズバリ、子育て世代におすすめの車は?いわゆるファミリーカーに限らず実用的な理由から意外な車もおすすめです。この記事では、特に子育てがはじまった方や、東京から地方へ転勤し車が必要になった方など、これまであまり車に触れてこなかったが必要になった方に「1台だけ買うならこれ!」という観点でトップ5をご紹介します。
プロ目線での車選びのポイントは実用性(スライドドア、開口部の広さ、運べる荷物の多さ)はもちろん、乗り出しの値段、コスパ、その後の選択肢の広さも考えています。

 

子育て世代におすすめの車1台目|鉄板!無難中の無難 ルーミー【トヨタ】

非常に人気のトヨタの車で、子育て家族には鉄板の1台です。

理由①1000ccという維持のしやすさとスライドドア

コンパクトカーで維持費が安い上、特に子育て中の方には、ドアが自動で開くのが便利です。子供がドアを思いきり開いて、ぶつけたりするのが怖いという心配も不要です。
開口部も大きいので、チャイルドシートに乗せるのが楽という特徴もあります。狭い駐車場でも困ることが少なく、総じてバランスが良い車です。都会でも乗りやすい大きさです。色もたくさんあり選びやすいです。

理由②中古で買うともっとお得

さらに新車と中古の価格差が結構大きいのも特徴です。新車で買うと、本体が100万円台でも、カーナビなど色々付けて、結局200万円近くになります。それが中古車で走行距離5万km前後であれば、100万円近くで乗れます。そのため中古車がお買い得です。
その中でも、カスタムをしている車が見つかればもっとお得です。例えばGTというターボ付きの車だと、新車では230万円ほどするものが多いのですが、中古だと100〜130万円程で買えます。新車よりも100万円ぐらい下がっているのです。もとが高い車であればあるほど、新車と中古車の価格差が大きくなってくるのでお買い得だと思います。

理由③子供が生まれてすぐミニバンはいらない?

子育て世代におすすめという理由がもう一つあります。「子供が生まれたからミニバンを買いに来ました!」というお客さんがとても多いのですが、実際、子供が生まれてすぐは、必要な物も多く、あまり車に予算を使いたくないということはよくあると思います。(もちろん余裕がある方は、アルファードなど好きな車を選んでもらっていいのですが。)

予算150万円〜200万円でミニバンを探そうとすると、やはり10年落ちなどになります。しかし実は、子供が生まれたばかりのタイミングは、ミニバンはまだ必要ないことが多いです。2人目ができてから、ようやく必要になりだすというぐらいです。3列シートも1回も使わなかったりします。子供が小学校に上がって初めて使うかなというくらいです。そういう意味で、1000ccぐらいのコンパクトカーを最初におすすめしています。

乗り出しが100万円弱安い上に、小学校に上がるまでの5〜6年間の間ずっと、年間の維持費が5〜6万円くらい安いです。税金やガソリン代、タイヤやバッテリーも考えると、子供が大きくなる6年後くらいには、合計で100万円以上浮くことになります。そのため、最初の選択肢として、ルーミーは間違いないと思います。5年後くらいに乗り換えてもいいし、またセカンドカーとして乗り続けることもできますし、選択肢の幅があるという点からも、「無難中の無難」と言えます。

 

子育て世代におすすめの車2台目|シエンタ【トヨタ】

やはりスライドドアが好きという人は非常に多いので、2台目に選びました。2列シートと3列シートがあり、5人乗りと7人乗りがありますが、それはどちらでも良いと思います。ルーミーよりも背が低くなって、後ろに長くなるという感じで、後ろに荷物がいっぱい載せられます。

理由①リセールバリューが高い

シエンタの中でも、予算がある方におすすめなのは現行モデルです。令和4年にモデルチェンジしました。200万円弱ですが、オプションつけると200万円を超えています。ですが、まだ出たばかりなのでリセールがいいです。そのため、今買うと、維持費も抑えられて、長く乗ることもできるという意味で、おすすめしています。

理由②レジャーに向いている広さ

キャンプのようなレジャー目的で乗る方にもおすすめです。5人乗りだと3列目のシートが無いので、2列目のシートを起こせば、家族3人であれば車中泊も可能です。年に1、2回キャンプを楽しみたいという方にもとても人気です。YouTubeでもたくさん動画が上がっています。社外品でアウトドアキットも出ていたりするので、釣りが趣味の方や、荷物が多い人にもいいですね。ちょっと横にゴロンってなりたいな、ということが可能な広さがあります。
ちょっとしたレジャーにも向いている、少し大きいコンパクトカーというような位置づけです。

今回は、「1家に1台」というテーマなので、ルーミーよりは広めで、かつミニバンよりは予算も抑え目で買えるという意味で、シエンタを選びました。大家族であれば7人乗りもオススメです。どちらかご自身の環境にあったものを選んでいただければと思います。

 

子育て世代におすすめの車3台目|フリード【ホンダ】

理由①ミニバンのような広さでより背が高い

先程のシエンタのライバル車種です。シエンタと比較すると背が高いというのが特徴です。
フリードには、6人乗りと7人乗りがあります。フリードプラスになると、5人乗りなのですが、これも5人乗りは後ろが広く使えるので、車椅子を乗せたりするのに使われています。送迎用などにも良いですね。あえて5人乗りを選んで、後ろは荷物を載せたり、アウトドアに使ったり、車中泊を楽しんだりという方がいます。

理由②お得な中古車が探しやすい

少しシエンタよりも高額になりますが、フリードは中古車が探しやすいです。新車は250万円を超えていますが、中古車は5年落ちの車が150万円前後で見つかります。150万円でミニバンのような使い方ができるのは、お得感があります。

 

子育て世代におすすめの車4台目|ヤリスクロス【トヨタ】

理由①リセールバリューが高い

新車は200万円前後ですが、現時点の中古車市場でも150万円を切っていません。かなり値残りしています。ヤリスとヤリスクロスがありますが、「ヤリスクロス」をおすすめしているのはリセール価格がいいからです。ヤリスより50万円ぐらい高いのですが、売るときの落ち幅を考えると、ヤリスクロスの方が良いです。
現金で買うとそのタイミングではお金が出ていきますが、ローンであればどちらを購入してもあまり変わらないということもありますか。もちろん比較してみて、予算以上だとなればヤリスもいいと思います。

理由②少し背が高く、子供を乗せるのが楽

子育て世代という観点で考えると、背の低いコンパクトカーに、チャイルドシートを付けて子供を乗せようとするのは意外と大変です。腰を痛めたりしてしまいます。その点でヤリスクロスは他の車より10cmほど高さが上がるので、かなり楽になります。
サイズは非常にコンパクトで、女性が運転しても運転しやすいという声が多いです。視界も広く、安全性が感じられますし、SUVでボディーも強いということから、おすすめに選びました。

理由③ハイブリッドの中古車がお得

ヤリスクロスは、新車であればプラス40万円出すとハイブリッドが購入できます。ガソリン車と比べると、燃費が10km/ℓ程度向上しています。もし年間1万km乗る人であれば、5年以上乗ることを想定し、ハイブリッドを選ぶといいと思います。投資をする価値は十分あると思います。新車で買う場合は、40万円の価格差がありますが、中古車の場合は、それが20万円ぐらいの差になりします。そのため中古車を探す時は、ハイブリッドも見た方がいいと思います。さらにはヤリスクロスの中古は、数が増えてきたので買いやすくなっています。お財布と相談しながら選んでください。

 

子育て世代におすすめの車5台目|クロスビー【スズキ】

理由①リセールバリューが高い

クロスビーもリセールがいいです。ヤリスクロスに匹敵するくらいです。

理由②アウトドアにおすすめ

子供との生活を想定すると、公園の砂場に行った後で乗って、車が汚れたりします。クロスビーは汚れても掃除がしやすいです。また荷物もたくさん載せられます。そういう点で、家族でワイワイとお出かけをしても、イライラすることがあまりない、楽しめる車になっています。

理由③広い室内空間

サイズ的にはヤリスクロスの一回り大きく、室内空間は広いです。しかもそれで、ヤリスクロスとあまり値段が変わらないですね。広いので視界がよく、運転しやすいです。また大きなハスラーのイメージで安全性も高いです。ヤリスクロスは中古車でもいいとお伝えしましたが、こちらのクロスビーはまだ台数が少ないので、新車で検討するのが良いと思います。

 

まとめ

子育て世代におすすめの5選ということで選びましたが、この中であれば、ミスしたな...と後悔することはほぼないでしょう。最悪、状況が変わって乗り換えたいとなった時もリセールが良かったなと感じていただけると思いますし、乗り続けてもいいと思っていただけると思う車です。

 

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