【2024年最新】フルモデルチェンジする軽自動車|リセールバリューへの影響や中古車購入のコツも
2024.10.17
2024年は相次いで人気車種のフルモデルチェンジが発表されているため「今買うべきか、それとも待つべきか」と迷っている方も多いでしょう。
この記事では、2024年に注目の新型軽自動車4モデルの特徴や、リセールバリューへの影響、さらには購入のタイミングまで、幅広く解説します。
軽自動車の購入を検討されている方・軽自動車の乗り換えをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
2024年にフルモデルチェンジした軽自動車3つ
2024年にフルモデルチェンジした軽自動車は、スズキ「ワゴンR」・スズキ「スペーシアギア」・ホンダ「N-BOXジョイ」の3つ。それぞれ、デザインや性能、装備面で大きく進化していますよ。
ここからは、各モデルのフルモデルチェンジの内容について詳しくお話しします。
スズキ「ワゴンR」
スズキ「ワゴンR」は、2024年末〜2025年にフルモデルチェンジ予定の車です。特に燃費性能が向上しており、都市部での使用に最適な設計が施されています。
新型モデルでは、サイズの変更はないものの、軽自動車初のストロングハイブリッドを搭載するなど機能面に大きな変化があると予想されています。
また、最新の安全装備が装着されるという説も多くあります。自転車やドライバーの死角を走る車を検知する機能が追加されれば、より安心してドライブを楽しめるようになりますね。
スズキ「スペーシアギア」
スズキ「スペーシアギア」は、2024年9月にフルモデルチェンジが発表されました。今回のモデルチェンジでは、アウトドアやレジャー向けに機能性が強化されています。
室内装備はシートに撥水加工され、助手席下の収納スペース・ラゲッジフロア・リヤシート裏は水や汚れに強い素材が使用されています。
濡れた物や汚れた荷物の積載を気軽に載せられたり、簡単に汚れた車の掃除をすることができたりするので、キャンプや釣りなどのアウトドアが好きな方には非常に嬉しいですね。
ホンダ「N-BOXジョイ」
ホンダ「N-BOXジョイ」は、2024年9月にフルモデルチェンジが発表されました。
N-BOXジョイの公開イベントの内容は「ふらっとテラス体験」。フラッと広場や公園に行き、車でランチやティータイムを過ごすことを想定したデザインになっています。
パワートレインや足回りには変更がありませんが、リアシートを折り畳んだときに広いスペースができるなど、過ごしやすさを重視して設計されています。ファミリー層やカップルなど、ライフスタイルを重視したい人におすすめです。
そこまで派手な変更点ではありませんが、他のモデルよりも15万円高価な分、リアシートの座り心地など細部までこだわりを感じられますよ。
2025年にフルモデルチェンジ予定の軽自動車は?
2025年にフルモデルチェンジが予定される軽自動車には、以下のモデルが挙げられます。
ダイハツ「ムーヴ」
ダイハツ「コペン」
ダイハツ「タント」
スズキ「アルトラパン」
ダイハツ「ムーヴ」は従来のヒンジ式ドアからスライドドアが採用されるなど、大幅なコンセプト変更が期待されている車です。
本来は2023年発売予定でしたが、サーバーセキュリティ法に関する不正によって延期が重なっています。2024年中の発売が予想されていましたが、2024年7月時点で「2025年春まで発売を延期する」旨を日刊自動車新聞が報じています。
その他の新型モデルも、新技術・燃費性能・安全装備の向上など、たくさんの変更が期待されています。
※この記事は、2024年10月時点の情報で作成しています。
参考:https://www.netdenjd.com/articles/-/304482
新型軽自動車のリセールバリューへの影響は?
新型軽自動車のリセールバリューへの影響は、購入を検討する上で非常に重要なポイントです。ここからは、リセールバリューに関する具体的な影響についてご紹介します。
新型モデルの発売が近づくと、現行モデルの価格は下落傾向に
新型車が発表されると「今の車のリセールバリューが下がるのでは」と心配されるオーナーさんは多いです。
確かに、新型モデルの発売が近づくと、現行モデルの価格は下落する傾向にあります。新しい技術やデザインが搭載された新型車が登場することで、消費者の関心が新型モデルに移り、需要が減少するからです。
特に軽自動車は、フルモデルチェンジが行われる際にその影響が顕著に現れます。
ただし、車種によって下落幅は異なりますし、スペーシアギアのように高止まりする可能性のある車種もあります。
車を購入する際は、新型モデルの発売時期や車種ごとの価格の下落幅まである程度見据えておくことが大切です。
長期的に保有した方が経済的な場合も
車は、保有期間によって経済的なメリットが変わってきます。
短期売却の場合、新車購入時の急激な価値下落を避けられないため、通常は不利になります。
一方、長期保有の場合、年間の維持費を抑えつつ、車両の価値をゆっくりと減らしていくことが可能です。例えば、150万円で購入した車を5年後に100万円で売却できれば、年間10万円程度のコストで利用したことになりますね。
これは、リースやサブスクリプションと比較してもかなり経済的です。
ただし、車種によってリセールバリューは大きく異なります。購入時に、将来の売却価格まで考慮したり、相談に乗ってくれるお店を探したりすることをおすすめします。
「初代」はリセールがとにかく良い
軽自動車の初代モデルは、リセールバリューが高い傾向があります。これは、初代モデルのデザインや性能が新鮮で、多くのユーザーに受け入れられたためです。
特に人気のある車種では、初代モデルがコレクターズアイテムとしての価値を持つこともあります。
また、初代モデルはその後のモデルチェンジでも、基本的なデザインや機能が受け継がれることが多いです。購入者にとっては、それが大きな安心材料になるので、将来的に高い価格で取引される可能性が高いでしょう。
このような理由から、初代モデルの購入は、リセールバリューという視点から考えてもかなりおすすめできます。
新型軽自動車選びのポイント
新型軽自動車を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。燃費性能や安全装備、使用目的に応じた選び方など、さまざまな要素を考慮することが大切です。
ここからは新型軽自動車選びのポイントについてご紹介します。
燃費性能の比較
燃費性能は、軽自動車選びの重要な基準の一つです。ガソリン価格の高騰を背景に、燃費の良さは経済的な運用に直結します。
例えば、新型ワゴンRは燃費性能の向上に重点を置いているとされ、長期保有のメリットが高まる可能性があります。
一方、ムーブは背が低くなることで燃費が向上する可能性があります。各メーカーの公表値だけでなく、実際の走行条件での燃費も考慮に入れて比較することが大切です。
安全装備の違い
新型軽自動車を選ぶ際、安全装備は見逃せない重要なポイントです。
2024年にフルモデルチェンジした軽自動車を例にあげると、「スペーシアギア」は左右折や出会い頭での衝突回避支援システムを採用し、都市部での安全性が向上しました。
また、ホンダの「N-BOXジョイ」は、急ブレーキ時に後続車へ注意を促す機能を搭載することで、周囲の車にも配慮したシステムで安全な走行が可能になっています。
こういった装備1つで安全性に大きな差が出る場合もありますので、ご自分のライフスタイルに合った安全装備を備えたモデルを選ぶことが大切です。
使用目的に合わせた選び方
軽自動車の選び方は、使用目的によって大きく変わってきます。
日常の買い物や通勤が主な用途なら、街中での取り回しの良さや燃費性能を重視するとよいでしょう。家族での利用が多い場合は、スライドドアの有無や室内空間の広さが重要になります。
アウトドア愛好家なら、スペーシアギアのようなアウトドア仕様の装備が充実したモデルが適しているかもしれません。
また、乗車人数や荷物の量、駐車場の広さなども考慮に入れて、自分のライフスタイルに最適なモデルを選ぶことが大切です。
フルモデルチェンジに合わせて、現行モデルの購入を考えてみませんか?
2024年・2025年にフルモデルチェンジ予定の軽自動車や、購入の際のポイントなどを紹介してきました。
新モデルの登場は、現行モデルのリセールバリューや中古車市場にも影響を与えるからこそ、車の売却時・購入時は、ライフスタイルやリセールバリューなども含めて慎重に検討する必要があります。
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