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【新車】値落ちしないワンボックスカー10選!損しない愛車の選び方を解説!

2024.07.05

ミニバンを新車で購入しようとお考えの方、その前に少しお待ちください。

新車価格が高額になりがちなミニバンは、購入後の維持費や将来の売却価格も気になるところですよね。

「できるだけ費用を抑えつつ、最適な1台を選びたい」というのは、ミニバン購入を検討するすべての方に共通する願いではないでしょうか。

実はミニバンの選び方次第で、購入後の負担を大きく軽減できる可能性があるのです。その鍵となるのが「リセールバリュー」です。

本記事では、リセールバリューに定評のあるミニバンをランキング形式で詳しく解説。併せて、リセールバリューを高めるオプション装備についてもご紹介します。

ミニバン選びで後悔したくない方、予算を賢く活用して充実したカーライフを送りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

新車でミニバンを購入する際のポイント

新車でミニバンを購入する際は、予算や使用目的に合わせて車種を選ぶことが大切ですが、それ以外にも注意しておきたいポイントがあります。

ここでは、新車購入時に特に重要な3つのポイントを解説します。

リセールバリューの高いモデルを選ぶ

ミニバンを新車で購入する際は、リセールバリューの高いモデルを選ぶことがポイントです。

リセールバリューとは、将来中古車として売却する際の価値のことを指します。

リセールバリューが高ければ、数年後に売却する際に高値で売ることができるため、トータルでの維持費を抑えることが可能です。

リセールバリューの高いモデルは、人気が高く需要が安定しているため、中古車市場でも高く評価されます。

ハイブリッドとガソリン車を比較する

ミニバンを選ぶ際は、ハイブリッド車とガソリン車を比較することも重要です。

ハイブリッド車は燃費が良く、環境にも優しいというメリットがあります。

一方で、ガソリン車と比べて車両価格が高くなる傾向にあります。

また、ハイブリッド車のバッテリー交換などのメンテナンス費用も考慮する必要があります。

自分の使用頻度や予算に合わせて、ハイブリッド車とガソリン車のメリット・デメリットを比較し、適切なモデルを選びましょう。

受注できるモデルを探す

現在、多くのミニバンが人気で品薄状態となっており、受注停止になっているモデルもあります。

そのため、ミニバンを新車で購入する際は、受注可能なモデルを探すことが重要です。

受注停止中のモデルを選んでしまうと、納車まで長い期間を待たなければならない可能性があります。

ディーラーに在庫状況を確認し、受注可能なモデルの中から自分の希望に合うものを選ぶようにしましょう。受注が再開されたタイミングを狙うのもおすすめです。

 

リセールバリューが高いミニバンランキング

近年、ミニバンの新車販売台数は大きく伸びており、その人気の高さがうかがえます。

しかし、ミニバンは車体が大きく、燃費も必ずしも良くないため、購入時には維持費やリセールバリューについても考慮したいところです。

ここでは、リセールバリューに定評のあるミニバンを、ランキング形式でご紹介します。これから新車購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1位:トヨタ アルファード

トヨタのアルファードは、ミニバンの中でもリセールバリューが最も高いモデルです。

特に、現行モデルの40系アルファードのZグレードのパールホワイトが人気となっています。

新車価格は600万円前後と高額ですが、中古車市場でも需要が高く、発売から1年経過した現在でも新車同等の価格で取引されています。

ただし、受注停止状態となっている可能性もあるため、購入を考えている方は下調べを行ってから検討してみてください。

2位:トヨタ ヴェルファイア

2位はアルファードの兄弟車であるヴェルファイアです。

特にZグレードのプレミアムシリーズが人気です。

アルファードと同様に新車価格は高額ですが、中古車市場での需要も高いため、リセールバリューは高水準を維持しています。

ヴェルファイアにはガソリン車に加えてハイブリッド車もラインナップされており、好みに合わせて選ぶことができます。

こちらもアルファードと同様、受注停止となっている可能性もあるため、購入を考えている方は注意してください。

3位:トヨタ ハイエース

3位はトヨタのハイエースです。

ミニバンとは少し雰囲気の異なる車ですが、ワゴンタイプが特に人気となっています。

ハイエースは3年落ち・3万km程度の中古車でも新車同等の価格で取引されるほど、リセールバリューの高さで有名な車です。

他のミニバンと比べると一定期間後に価格が大きく下がるようなことは少なく、長く乗り続けても高い価値を維持できる特徴があります。

ハイエースは広々とした室内空間と大容量の荷室を備えており、キャンプ用品や自転車などのかさばる荷物も楽々積み込めるため、アウトドア好きの方にはぜひおすすめしたい1台です。

4位:トヨタ ヴォクシー

4位はトヨタのヴォクシーです。

2022年にフルモデルチェンジが行われ、3年経過した現行モデルのリセールバリューは新車同等の水準を維持しています。

グレードや色によって多少の違いはありますが、中でもパールホワイトが人気です。

ヴォクシーは、同じくトヨタのノアとともに広く支持されているミニバンです。

モデルチェンジ直後の新型車両は納期も長くなっていますが、徐々に受注も再開されると予想されます。

5位:トヨタ ノア

5位はヴォクシーの兄弟車であるトヨタのノアです。

ノアもガソリン車・ハイブリッド車ともにリセールバリューの高さで定評があります。

2022年1月頃の中古車両であれば、新車同等の価格で買取されるケースが多く見られます。

パールホワイトが特に人気の色となっています。ノアは2022年にフルモデルチェンジが行われたばかりで、新車の納期も長くなっていますが、5位にランクインするほど中古車市場での人気は高いと言えるでしょう。

6位:トヨタ シエンタ

6位はトヨタのシエンタです。

シエンタはコンパクトなサイズのミニバンで、ホンダのフリードなどがライバル車にあたります。

2022年にフルモデルチェンジが行われて約1年が経過していますが、新型車の人気は高く、特にハイブリッドモデルが注目されています。

シエンタは通常、ハイブリッド車の方がリセールバリューは低くなる傾向にありますが、新型シエンタでは、ハイブリッド車でも高い水準を維持しているのが特徴です。

シエンタのカラーリングは女性に人気のパステルカラーも用意されていますが、リセールバリューの観点からはパールホワイトがおすすめです。

7位:ホンダ ステップワゴン

7位に入ったのはホンダのステップワゴンです。

ステップワゴンの中でも、特に上級グレードのスパーダが人気となっています。

ステップワゴンスパーダは新車価格が300万円を超える高額モデルですが、5位までのトヨタ車と比べるとリセールバリューは若干下がる傾向にあります。

とはいえ、3年落ちで新車価格から50万円ほど下がる程度と、他社のミニバンと比べれば十分に高い水準を誇ります。

ホンダのミニバンで、現在でも受注可能なモデルとなっています。

8位:日産 セレナ

8位は日産のセレナです。

セレナといえば、高速道路などでドライバーの運転をアシストしてくれる人気のプロパイロット機能が特徴的です。

リセールバリューとしては、3年落ち車両で新車価格から50万円ほど下がるイメージです。ステップワゴンとほぼ横並びの水準と言えるでしょう。

セレナは機能面の人気が高いので、プロパイロットを使いこなしたい方にはぜひおすすめしたいミニバンの1台です。

9位:ホンダ フリード

9位はホンダのフリードです。フリードのライバル車としては、トヨタのシエンタが挙げられます。

フリードのリセールバリューは、3年落ちで50万円ほど下がる見込みです。

ガソリン車がおすすめで、ハイブリッド車はリセールバリューの面であまりメリットが少ないです。

フリードは2024年6月にもフルモデルチェンジが予定されており、新型車の登場によってリセールバリューのランキングが大きく変動する可能性がありそうです。

10位:三菱 デリカD:5

ランキング10位は三菱のデリカD:5です。

デリカD:5は本格的なSUVに近いスタイリングが人気のミニバンで、アウトドア志向の方から支持されています。

新車価格は400万円を超えるものの、値引き交渉次第では順位が大きく変動する可能性を秘めています。

燃費性能や走行性能の高さ、大きな荷室スペースなど、実用性の高いミニバンとして定評がある1台です。

ファミリーカーとしてもおすすめできる1台と言えるでしょう。

 

オプション装備がリセールバリューに与える影響

ミニバンの購入を検討する際、オプション装備の選択も重要なポイントの1つです。

カーナビやフリップダウンモニターなどの装備は、利便性や快適性を大きく向上させてくれますが、同時に車両価格を押し上げる要因にもなります。

一方で、オプション装備の中にはリセールバリューを高める効果があるのです。

そこで、ここではミニバンのリセールバリューに好影響を与えるオプション装備を2つご紹介します。

大型ナビゲーションシステム

ミニバンに装備するオプションの中でも、大型ナビゲーションシステムがリセールバリューに与える影響は大きいです。

一般的なナビゲーションシステムが7インチ程度の画面サイズであるのに対し、9インチ以上の大型ナビゲーションシステムを装備することで、買取価格がアップするケースが多く見られます。

特に、パイオニアやアルパインといったメーカーの高級ナビゲーションシステムは、買取時の評価が高くなる傾向にあるのです。

ただし、最上級グレードの高額なナビゲーションシステムでなくとも、一定の画面サイズと機能を備えていれば十分にリセールバリューに好影響を与えると考えられています。

大型ナビゲーションシステムは、取り付け工賃込みで10万円前後の予算があれば導入できるため、長期的な目線でみると費用対効果の高いオプション装備と言えるでしょう。

フリップダウンモニター

ミニバンのリセールバリューを高めるオプション装備としてもう1つ外せないのが、フリップダウンモニターです。

フリップダウンモニターとは、セカンド・サードシートで映像を楽しむための天井取り付け型のモニターのことを指します。

ファミリーユースで活躍するミニバンにとって、フリップダウンモニターの装備は大きな魅力となります。

リアシートに座るお子様を退屈させずに済ませられるため、ロングドライブ時の必需品とも言えるアイテムです。

フリップダウンモニターは、メーカーや機能によってさまざまな価格設定がなされていますが、シンプルな機能のものであれば5万円程度から導入が可能です。

高価なフリップダウンモニターでなくとも、装備されているだけでリセールバリューは大きくアップします。

新車購入時にフリップダウンモニターをつけておくと、納車後すぐに快適なカーライフを送れるだけでなく、将来の売却時にもプラスに働く装備と言えるでしょう。

 

まとめ:ミニバン選びで失敗しないコツ

ミニバンを新車で購入する際は、リセールバリューの高さを重視することが賢明です。

将来の売却価格を見据えて車種選びをすることで、トータルでの費用を大きく抑えられるでしょう。

加えて、オプション装備の選択も慎重に行いましょう。

大型ナビゲーションシステムやフリップダウンモニターの装備は、利便性を高めるだけでなく、リセールバリューのアップにもつながります。

本記事を参考に、ミニバン選びの重要ポイントを押さえて、ぜひ納得のいく1台を見つけるための手助けになれると幸いです。

理想のミニバンに出会えれば、ファミリーでの楽しいカーライフが待っているはずです。

 

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