【EVは壊れやすい?】壊れにくいメーカー10選
2024.08.11
車選びで重要な要素の一つが、その車の信頼性です。
「壊れにくい車」を選ぶことで、維持費を抑え、長く安心して乗ることができます。
しかし、どのメーカーの車が本当に壊れにくいのでしょうか? また、ガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車(EV)など、エンジンタイプによって故障率に違いはあるのでしょうか?
本記事では、アメリカのコンシューマーレポートが発表した最新の調査結果をもとに、壊れにくい車メーカーのランキングトップ10と、エンジンタイプ別の故障率を比較します。
意外な結果も多く、車選びの新たな知見が得られると思いますので、壊れにくい車を探している方は、ぜひ参考にしてください。
壊れにくい車メーカー10選ランキング
アメリカのコンシューマーレポートが発表した2024年版の調査結果をもとに、壊れにくい車メーカーのランキングをご紹介します。
この調査は2000年以降に発売されたモデルで33万台以上の車を対象に、過去12ヶ月以内に報告されたトラブルを集計したものです。
エンジン、トランスミッション、電子機器、EVのバッテリーなど、主要な装置に関する20項目の定義に基づいて調査されています。
それでは、トップ10のメーカーを見ていきましょう。
第1位 レクサス - 日本車の誇り
壊れにくい車メーカーランキングの第1位に輝いたのは、レクサスです。
トヨタ自動車の高級車ブランドであるレクサスは、日本車の誇りとも言える存在です。
高級車でありながら故障率が最も低いという結果は、日本の自動車技術の高さを示しています。
レクサスの車を選ぶことで、高級感と信頼性を両立させることができるでしょう。
第2位 トヨタ - 信頼性の代名詞
2位に入ったのはトヨタです。
トヨタ車の信頼性の高さは世界中で認められており、この結果はそれを裏付けるものと言えます。
トヨタ車は長年にわたり故障の少なさで知られており、多くのユーザーから支持を得ています。
日常使いから長距離ドライブまで、安心して乗ることができる車を求める方にとって、トヨタは最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
第3位 ミニ - 意外な健闘を見せる英国ブランド
3位に入ったのは意外にもミニです。BMWグループの傘下にある英国ブランドのミニは、これまで故障が多いイメージがありました。
しかし、この調査結果では上位3位に入るほどの健闘を見せています。
個性的なデザインと高い信頼性を兼ね備えた車を探している方には、ミニがおすすめです。
第4位 アキュラ - アメリカ市場でのホンダ
4位はアキュラです。アキュラはホンダの高級車ブランドで、主にアメリカ市場で展開されています。
日本ではなじみが薄いかもしれませんが、ホンダの技術力を活かした高級車として、アメリカでは高い評価を得ています。
アキュラの高順位は、ホンダの技術力の高さを示すものと言えるでしょう。
第5位 ホンダ - 日本の技術力を証明
5位に入ったのはホンダです。ホンダは日本を代表する自動車メーカーの一つで、その技術力の高さは世界的に認められています。
アキュラとホンダの両ブランドがトップ5に入ったことは、ホンダの技術力の高さを証明していると言えるでしょう。
信頼性の高い日本車を求める方にとって、ホンダは非常に魅力的な選択肢となります。
第6位 スバル - トヨタグループの実力
6位に入ったのはスバルです。トヨタグループの一員であるスバルは、独自の技術と個性的なデザインで知られています。
特に海外では、フォレスターやインプレッサなどの4WDモデルが人気を集めています。
スバルの高順位は、トヨタグループの技術力と品質管理の高さを示すものと言えるでしょう。
第7位 マツダ - 海外で人気の日本ブランド
7位はマツダです。マツダは特に海外市場で高い人気を誇る日本のブランドです。
近年ではデザイン面でも高い評価を受けており、日本国内でも人気が上昇しています。
かつては「安いマツダ」というイメージがありましたが、現在では品質と信頼性の両面で高い評価を得ています。
第8位 ポルシェ - 高級スポーツカーの信頼性
8位に入ったのはポルシェです。高級スポーツカーブランドとして知られるポルシェがこの順位に入ったことは、多くの人にとって意外な結果かもしれません。
スポーツカーは一般的に故障が多いイメージがありますが、ポルシェはその常識を覆す結果を示しています。
ただし、ポルシェの故障率が低いとはいえ、修理費用は他のブランドに比べて高額になる可能性があるので注意が必要です。
第9位 BMW - ドイツ車の代表格
9位はBMWです。ドイツの高級車ブランドとして知られるBMWは、スポーティーな走りと高級感を両立させたモデルで人気があります。
ただし、日本の気候に合わずに内装が劣化しやすいなどの課題も指摘されています。
BMWを選ぶ際は、定期的なメンテナンスと適切な車庫管理が重要となるでしょう。
第10位 起亜(キア) - 韓国車の躍進
10位に入ったのは韓国の起亜(キア)です。
かつての韓国車は故障が多いイメージがありましたが、この結果は韓国車の品質向上を示しています。
起亜は近年、デザイン面でも評価が高く、コストパフォーマンスの良さで注目を集めています。
予算を抑えつつも信頼性の高い車を求める方にとって、起亜は魅力的な選択肢となるでしょう。
エンジンタイプ別の故障率比較
コンシューマーレポートの調査では、エンジンタイプ別の故障率も明らかになりました。
ここでは、ガソリン車、ハイブリッド車、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車の故障率を比較し、それぞれの特徴や課題について見ていきましょう。
ガソリン車 vs ハイブリッド車 - 26%の差
調査結果によると、ハイブリッド車の故障率はガソリン車と比べて26%低いことが分かりました。
この結果は、多くの人にとって驚きかもしれません。
ハイブリッド車は、電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせることで、各パーツの負担を軽減しているのです。
特に、ブレーキの消耗が少ないことも特徴の一つです。
また、オイル交換の頻度も低く、プリウスなどの20万km以上走行しても問題ない車種もあります。
長期的な維持費を考えると、ハイブリッド車は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
電気自動車(EV)の意外な結果
電気自動車(EV)は、部品点数が少ないため故障のリスクも低いと考えられてきました。
しかし、この調査では意外な結果が出ており、EVの故障率は、ガソリン車と比べて79%も高いのです。
特に電気系統のトラブルが多いと考えられます。ただし、これはEVがまだ新しい技術であり、改善の余地が多く残されている可能性もあるため、今後も注目してみましょう。
プラグインハイブリッド車の課題
プラグインハイブリッド車(PHEV)の故障率は、さらに高い結果となりました。
なんとガソリン車と比べて146%も故障率が高いのです。
これは、PHEVがガソリンエンジン、電気モーター、大容量バッテリーなど、複数の動力源を持つ複雑なシステムであることが原因と考えられます。
PHEVを選ぶ際は、この点を考慮に入れる必要があるでしょう。
これらの結果から、現時点では信頼性の面でハイブリッド車が最も優れていると言えます。
ただし、EVやPHEVの技術は日々進歩しており、将来的には故障率が改善される可能性が高いことも忘れてはいけません。
車選びの際は、これらのデータを参考にしつつ、自身の使用環境やニーズに合わせて判断することが大切です。
まとめ
この調査結果から、車の信頼性に関して以下のような重要なポイントが明らかになりました。
- 日本車の信頼性が際立っています。レクサス、トヨタ、ホンダなど、日本のメーカーが上位を占めており、日本の自動車技術の高さが証明されています。
- ブランドイメージと実際の信頼性は必ずしも一致しません。ミニやポルシェなど、従来は故障が多いと思われていたブランドが上位にランクインしています。
- エンジンタイプによって故障率に大きな差があります。ハイブリッド車は最も信頼性が高く、逆にEVやプラグインハイブリッド車は予想外に故障率が高いことが分かりました。
- 車選びの際は、メーカーの信頼性だけでなく、エンジンタイプ、使用環境、メンテナンス費用なども考慮する必要があります。
- 技術の進歩により、今後EVやプラグインハイブリッド車の信頼性も向上する可能性があります。
これらの情報を参考に、自分のニーズに合った車を選ぶことが重要です。
信頼性の高い車を選ぶことで、長期的な維持費の削減や安心したカーライフを楽しむことができるでしょう。
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