車の売り方を3種類紹介|売却の流れや、トラブルを避けるための注意点も
2024.10.28
故障や買い替えなどのタイミングで、車の売却を考えている方はたくさんいらっしゃいます。しかし、特に初めて車を売ろうとしている場合
- どのような方法で売却すれば良いのか分からない
- 車を売却する手順が分からない
など、悩んでしまう方も多いです。この記事では、車の売り方や売却の手順を紹介します。
トラブルを避けるための注意点なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
車の売り方は、大きく分けて3種類
「車を売却したいけれど、どうやって売れば良いのか分からない」と迷ってしまう方は多くいます。車を売る方法は、大きく分けて3種類です。
- 個人での取引
- ディーラーに下取りに出す
- 買取業者に査定して売却する
「個人での取引」では、知り合いに販売するケースのほか、ヤフオクやジモティーなどを始めとした専用サイトを使用することもあります。
しかし、専門業者を通さないと自分で手続きを進めなければいけない分時間もかかりますし、トラブルなどのリスクも大きいです。
ディーラーでの下取りと買取専門店での買取は「専門業者に頼む」という点では共通していますが、ディーラーに下取りを依頼すると、引き取り額が相場よりも低くなることが多いというリスクもあります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、車を売る際は自分に合った方法を探すことが大切です。
車を売る時の流れ
車の売却は、どのような流れで進めていくのでしょうか?ここからは、車を売るときの流れを紹介します。
①車の買取相場を調べる
まずは、売りたい車の買取相場を調べましょう。
中古車は、年式・モデル・走行距離・カスタマイズの有無・傷の有無などを確認し、総合的な評価の元に査定します。こういった買取価格は中古車市場の中である程度決まっているので、事前に当たりをつけることが可能です。
相場を知ることで、ディーラーや中古車販売店の査定が正当か判断し「大きく下回った見積もりを出してくるお店には売却しない」「交渉をする」などの対策をとることもできますよ。
②車の売却先を選ぶ
次は、車の売却先を選びましょう。
車の売却方法は主に、個人取引・ディーラーでの下取り・専門の買取業者での買取 の3種類です。個人での取引は好きなタイミングで取引を行うことができますが、手続きや販売価格に関するトラブルが発生する可能性が高いので、あまりおすすめできません。
また、ディーラーでの下取りはあまり高額な査定が出ないケースも多くあります。
こういった点から、ある程度高額かつスムーズな取引を行いたいのであれば、中古車販売店を探すことをおすすめします。中古車販売店と言っても様々なお店がありますので、口コミや販売台数などを加味して、本当に信頼できるお店を探してみてください。
③店舗で査定を受ける
車の売却先を決めたら、買取業者の店舗に車を持って行って正確な査定を受けましょう。
事前にオンライン上で概算の査定を実施してくれる業者もありますが、実際の買取金額は車を確認して詳しい査定をしなければ分かりません。業者に、車の状態を詳しく見てもらってください。
査定にかかる時間は通常30分ほどですが、修復歴がある車・事故経験がある車・カスタムをしている車はもう少し時間がかかることもあります。時間に余裕を持って依頼すると良いでしょう。
ちなみに、店舗に車を持ち込む「持ち込み査定」のほかに、車がある場所まで担当者がきて査定を行ってくれる「出張査定」を実施しているところもあります。バッテリーが上がっているなどで車を動かすことができない方や、店舗に出向く手間を減らしたい方は出張査定がおすすめです。
④必要書類を用意する
車を売ることが決まったら、売却の際に必要となる書類を用意しましょう。売却時に用意しておいた方がよい主な書類は、以下の通りです。
- 車検証(自動車検査証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車納税証明書
- 自動車リサイクル券
- 印鑑登録証明書
- 譲渡証明書
- 委任状
上記の書類は、売却の際に準備しておくべきもので査定の際には必要ありません。しかし、中には発行するのに時間がかかるものもあります。書類が足りないと売却手続きが遅れてしまうこともあるので「早く車を売りたい」という方は事前に書類を揃えておくと良いでしょう。
⑤車の売却手続きを行う
査定額に納得できたら、車の売却手続きを行いましょう。
店舗に行き、必要書類の確認や、業者が用意した契約書類への署名・捺印などを行えば手続きは完了です。
⑥車を引き渡す
売却契約を済ませたら、車の引き渡しを進めます。
引き渡しの日はある程度オーナーの都合に合わせることができるので、引き渡し後に移動手段がなくならないよう、代車を用意したり新車の納車日と合わせたりするなど、タイミングを検討してみてください。
引き渡しの日が決まったら、以下の4点を確認しましょう。
- 車の中に私物が残っていないか
- カーナビに登録されていた個人情報は消えているか
- オーディオ内にCDやDVDは残っていないか
- 車載カメラの中にSDカードは残っていないか
業者も忘れ物がないか確認を行っていますが、忘れ物に気付かないこともあります。最後に自分で私物がないかチェックを行ってくださいね。
⑦入金を待つ
車を引き渡したら、売却金額が入金されるのを待ちましょう。
店舗によっては売却当日に現金を渡すところもありますが、引き渡しから2日〜7営業日ほどで、指定した口座に振り込みをされることが多いです。
入金が確認できた時点で、売却手続きは完了となります。もし予定日を過ぎても入金されない時には、すぐに、買取店に連絡してみてください。
車を売るときの注意点
車の売却での失敗を防ぐためには、以下の3つの点に注意が必要です。
- 所有者の名義を確認する
- 売却と購入のタイミングを調整する
- 契約後は基本的にキャンセル不可
売却の手続きには時間も労力もかかるので、無駄にならないように事前に対策をして進めていきましょう。
所有者の名義を確認する
車の売却を行う際には、事前に所有者の名義を確認しておく必要があります。特に「ローン購入」と「家族名義」の場合は注意が必要です。
ローン購入の場合、車のローンが残っていても、車を売却すること自体は可能です。ただし、車の所有者がディーラーやローン会社になっている場合は、残っている残高を一括返済してご本人の名義に変更する必要があります。
また、家族名義になっている車を売却する際は「委任状」「譲渡証明書」「所有者の印鑑証明書」等の書類を別途用意しないと売却の手続きを進めることができません。
もし名義人が亡くなっていて書類を揃えることができないと、手続き完了までに多くの時間がかかることもあります。家族名義の売却を考えている場合には、早めに相談して、必要な書類を集めるようにしておきましょう。
売却と購入のタイミングを調整する
買い替えを検討されている方は、売却と購入のタイミングを調整することが大切です。
ディーラーで下取りをお願いする場合は、同じ店舗で売却・購入の両方を進めることも多いので、担当者に任せていれば同日に旧車と新車を入れ替えて乗ることも可能です。
しかし、違う店舗で売却・購入を行う場合は引き渡しの時期がずれてしまう可能性もあります。車がない期間ができる・車が2台ある期間ができるなどすると非常に不便なので、それぞれの業者に連絡をとり、できる限り同じタイミングで引き渡し・納車を行うことが重要です。
おすすめは、午前中に引き渡して、午後に納車を行うというスケジュール。確実に、上のようなリスクを減らすことができますよ。
契約後は基本的にキャンセル不可
中古車買取では、基本的に契約のキャンセルはできません。
買取業者によってはキャンセルできる期間を用意しているところもありますが、クーリングオフができなかったり、キャンセル料がかかってしまうケースもあります。
「まだ車を売却したくない」「他の業者にした方がよかった」など後悔することがないよう、慎重に判断しましょう。
車の売却の際に、トラブルを避けるコツ
車の売却の際には、トラブル発生のリスクも多くあります。大切な車を適切な価格でスムーズに買取するためには、事前の対策が重要です。特に、以下の3点には気をつけましょう。
- 信頼できる業者に依頼する
- 修復歴は隠さずに伝える
- 疑問があればすぐに確認する
ここからは、車の売却の際にトラブルを避けるコツについて詳しく説明します。
信頼できる業者に依頼する
信頼できる業者を探すコツは、以下の3点です。
・買取実績が豊富な業者を探す
・口コミの評価が高いところを選ぶ
・JPUC適性買取店を利用する
買取実績の多い業者や、口コミサイトやSNS上で顧客からの評判が良い業者なら安心です。
また、JPUC(日本自動車購入協会)とは、営業方法や消費者保護等が一定の保護の基準を満たした店舗のこと。健全な運営を行っているので、トラブルに見舞われるリスクを軽減できますよ。
修復歴は隠さずに伝える
車の査定をお願いする時には、修復歴を隠さずに伝えることも重要です。
査定の際は現状の車の状態と過去の事故歴・修復歴の情報を総合的に判断して、買取価格を決めます。中には「修復歴を伝えなければ、査定額が高くなるかも」と、修復歴を隠してしまう方がいるのも事実です。
しかし、契約後に情報を隠していたことが発覚した場合、契約不適合責任に該当して買取ができなくなる可能性もあります。
修復歴の内容によっては車の査定価格が大きく下がってしまうこともありますが、トラブルになって無駄な時間を過ごすことがないよう、最初から正確な情報を伝えるようにしましょう。
疑問があればすぐに確認する
査定や契約をお願いする中で、疑問に感じることがあればその場ですぐに確認しましょう。売却する方がよく確認する内容としては、以下の項目が挙げられます。
- 車の市場相場
- 査定額を決定づける要因
- 査定額をアップする方法
- 契約後のキャンセルに関すること
担当のスタッフの方に確認をすれば自分の不安な気持ちを解消できるだけではなく、そのスタッフがどれくらいの知識を持っているのかを確認することもできます。後からトラブルにならないように、詳しく確認しておくようにしましょう。
車の売却は、信頼できる販売店に依頼しましょう
ここまで、車の売却の方法や売る時の流れについて紹介してきました。
中古車販売店の選定を間違えると、相場よりも大幅に安い査定結果になったり、手続き関係でトラブルが発生したりするリスクもあります。
「たくさんの思い出の詰まった車だからこそ、信頼できる業者に、適正な価格で買取って欲しい」という想いは、みなさんの中で共通していることでしょう。
バディカダイレクトでは、理想のお車と出会うためのカウンセリングから、納車、アフターサポートまで責任をもってお手伝いいたします。中古車購入をお考えの方は、ぜひバディカダイレクトにお問い合わせください。
お客様が最高の一台を、愛車を見つけるため掲載車両以外でもご希望に対し、優秀なスタッフが親身になってご提案します!
気になる点があればラインやお電話で全て回答しますので、ぜひバディカダイレクトで愛車探しをしてみてください。
バディカダイレクトでは無料で愛車の査定ができます
ダマさないから、ネットで売れる。
フォーム入力と写真の送付だけで
プロが金額を見積もります!
私たちバディカダイレクトでは電話は一切行いません。最短10分、平均3時間でスタッフよりお返事します!LINEでお気軽にご相談ください。
バディカダイレクトの愛車査定は完全に無料です。
LINE追加して、ぜひご相談ください。
オンライン完結でカンタン査定^^